スパイスコーヒー入門|シナモン・カルダモンで世界の味に
はじめに
秋が深まると恋しくなる、スパイスの効いた温かい飲み物。実はコーヒーとスパイスの組み合わせは、コーヒー発祥の地・中東やアフリカでは何百年も続く伝統です。家のドリップに「ひと振り」から始めましょう。
まずはこの3種から
シナモン(初心者向け・失敗なし)
- カップに注いだコーヒーにシナモンパウダーをひと振り、またはシナモンスティックでかき混ぜる
- 深煎り×シナモン×ミルクは、ほぼカプチーノ・デザート
カルダモン(中東の定番)
- 「スパイスの女王」。爽やかで高貴な香りがコーヒーの苦味と好相性
- 本場アラブ式は粉と一緒に煮出しますが、家ではドリップ前の粉にパウダーを小さじ1/4混ぜるだけでOK
ジンジャー(体ポカポカ系)
- すりおろし生姜+はちみつは冬のホットアレンジでも紹介した鉄板
- パウダーなら手軽さ最強

世界のスパイスコーヒー小旅行
- アラビックコーヒー(中東):浅煎り豆とカルダモンを煮出す、おもてなしの象徴。小さなカップで何杯も注ぐのが礼儀
- マサラコーヒー(インド):チャイのスパイス使いをコーヒーに。シナモン+カルダモン+クローブ+ミルク
- カフェ・デ・オジャ(メキシコ):土鍋でシナモンと黒糖を煮出す甘く香ばしい一杯
一杯のカップから世界の飲み方を旅するのも、コーヒーの楽しさです。
失敗しないコツ
- スパイスは「香りづけ」の量から。小さじ1/4以下で始めて調整
- ベースの豆は中深煎り〜深煎りが受け止め力あり
- パウダーを粉に混ぜてドリップすると、カップに粉っぽさが残らずスマート
まとめ
- 初心者はシナモン、冒険したいならカルダモン
- 「粉に混ぜてドリップ」が上品な仕上がりの近道
- スパイス使いはコーヒーの歴史そのものへの入り口
ハロウィンの夜のお供に、香りの魔法をひと振りどうぞ。