連休に試したい世界のコーヒー4選|トルコ式からベトナム式まで
はじめに
もうすぐゴールデンウィーク。旅行の予定がなくても、カップの中でなら世界を旅できます。特別な器具がなくても再現できる、世界の伝統的な飲み方を4つ選びました。
1. トルココーヒー(トルコ)— 世界最古の抽出法
極細挽きの粉を水から煮出し、粉ごとカップに注ぐ、ユネスコ無形文化遺産にもなった飲み方。
家での再現
- 小鍋に水100ml+極細挽きの粉7g+砂糖(好みで)
- 弱火にかけ、泡が盛り上がったら火から外すを2〜3回繰り返す
- 粉ごとカップへ。粉が沈むまで1〜2分待ってから上澄みをすする
飲み終わったカップの粉模様で占う「コーヒー占い」まで含めて文化です。
2. ベトナムコーヒー(ベトナム)— 練乳の甘い衝撃
ロブスタの力強い苦味×コンデンスミルク。アジアの産地の名物スタイル。
家での再現
専用フィルター(カフェフィン)がなくても、深煎り豆で濃いめにドリップ→練乳大さじ1を沈めたグラスへで雰囲気は十分。混ぜながら甘さの層を楽しみます。氷を足せばアイスの「カフェ・スア・ダー」に。
3. カフェ・デ・オジャ(メキシコ)— 黒糖とシナモンの煮出し
土鍋(オジャ)で作る、市場の朝の味。
家での再現
小鍋に水300ml+黒糖大さじ1+シナモンスティック1本を煮立て、中挽きの粉大さじ2を入れて火を止め5分。濾してマグへ。スパイスコーヒー好きなら間違いなくハマります。
4. エスプレッソ・ロマーノ(イタリア)— レモンの一撃
エスプレッソにレモンピールを添えるだけ。柑橘の香りが苦味の輪郭をくっきりさせる、南イタリアの粋な飲み方。マキネッタの濃い一杯でどうぞ。

世界の飲み方から見える「正解の多さ」
粉ごと煮る、練乳を沈める、黒糖で煮出す——日本のハンドドリップの丁寧さも、世界から見ればひとつのローカル文化。「正しい淹れ方」は一つじゃないと教えてくれるのが、世界のコーヒーの面白さです(歴史の話はコーヒーの歴史へ)。
まとめ
- トルコ式=煮出し+占い、ベトナム式=練乳、メキシコ式=黒糖シナモン、ローマ式=レモン
- どれも特別な器具なしで「それらしく」再現可能
- 連休の午後、1日1カ国の旅はいかが?
よい連休を!