中南米の産地|ブラジル・コロンビア・中米諸国

世界最大の生産地域・中南米。バランスの良いマイルドな味わいが特徴です。

中南米のコーヒー農園の風景

世界のコーヒーの半分以上を生産する最大の産地。全体にバランスが良くマイルドで、日本で流通するブレンドの土台の多くは中南米の豆です。

ブラジル、コロンビア、中米、ジャマイカの主要コーヒー産地

ブラジル — 世界一のコーヒー大国

  • 世界の生産量の約3分の1を占める、150年以上続く生産量世界一
  • 低い標高の広大な農園で機械収穫も行われ、安定した品質と価格を支える
  • 味わい:ナッツやチョコレートのような香ばしさ、やわらかな苦味と甘み。酸味はおだやか
  • 「サントス」は積出港の名前に由来する伝統的な銘柄名

コロンビア — マイルドコーヒーの代名詞

  • アンデス山脈の標高1,200〜2,000mの急斜面で、小規模農家が手摘みで栽培
  • 味わい:しっかりしたコクと甘み、バランスの取れた明るい酸味
  • 「エメラルドマウンテン」など日本でもおなじみの銘柄

中米諸国 — 品評会の常連たち

グアテマラ

火山性土壌と寒暖差が生む、華やかな酸味とチョコレートのようなコク。「アンティグア」地区が有名。

コスタリカ

ハニープロセス(精製方法の工夫)の先進国。甘みの豊かなスペシャルティコーヒーで注目。

パナマ

ゲイシャ品種の世界的ブームの発火点。エスメラルダ農園のゲイシャはオークションで史上最高値を更新し続けています。

ジャマイカ

ブルーマウンテン」はブルーマウンテン山脈の限られた地区で栽培される高級銘柄。日本への輸出が大部分を占め、日本人のコーヒー観に大きな影響を与えました。

こんな人におすすめ

  • コーヒーを飲み始めたばかりで、クセのない一杯から入りたい → ブラジル、コロンビア
  • バランス型から一歩進んで華やかさも欲しい → グアテマラ、コスタリカ