アイスコーヒー・水出しコーヒー

急冷式と水出し式、2つのつくり方と使い分けを解説します。

水出しコーヒーポットとアイスコーヒーのグラス

冷たいコーヒーのつくり方は大きく2つ。**熱く淹れて一気に冷やす「急冷式」**と、**水でゆっくり抽出する「水出し式(コールドブリュー)」**です。

急冷式(日本の喫茶店スタイル)

氷を入れたサーバーやグラスに、濃いめのホットコーヒーを直接落とす方法。

つくり方

  1. 粉はホットの1.5倍ほど(濃いめに淹れるため)。挽き目は中細挽き、豆は深煎りが好相性
  2. グラスに氷をたっぷり入れる
  3. 通常の半分量のお湯でドリップし、氷の上に落として急冷する

香りが立ち、キリッとした苦味が特徴。淹れたてをすぐ飲めるのも利点です。

水出し式(コールドブリュー)

粉を水に8時間ほど漬け込んで抽出する方法。熱を使わないため、苦味や渋みのもとになる成分が溶け出しにくく、まろやかで甘みのある口当たりになります。

つくり方

  1. 水出し用ポットのストレーナーに中細挽き〜中挽きの粉を入れる(水1Lに対して80g目安)
  2. 水を注ぎ、粉全体を湿らせる
  3. 冷蔵庫で8時間置き、粉を取り出して完成。冷蔵で2〜3日おいしく飲めます

どちらを選ぶ?

急冷式水出し式
味わい香り高く、キレのある苦味まろやか、やさしい甘み
時間すぐ飲める8時間
向いている豆深煎り中煎り〜深煎り、フルーティーな豆も◎

じっくり派には、1滴ずつ水を落とす「ダッチコーヒー(点滴式)」という上級スタイルもあります。

一滴ずつ抽出するダッチコーヒーの器具