フレンチプレス|豆の個性を味わう淹れ方

粉とお湯を浸して待つだけ。コーヒーオイルまで丸ごと味わえる抽出方法です。

フレンチプレスでコーヒーを淹れる様子

粉とお湯を容器の中で漬け込む「浸漬式(しんししき)」の代表格。技術による味のブレが少なく、豆本来の個性やコーヒーオイルまで丸ごと味わえます。スペシャルティコーヒーのカッピング(品質評価)に近い味が家庭で再現できる方法です。

用意するもの

  • フレンチプレス(350mlサイズが使いやすい)
  • コーヒー粉:粗挽き、350mlに対して16〜18g
  • お湯:93℃前後
  • タイマー

淹れ方の手順

  1. プレスに粉を入れ、お湯を半分ほど勢いよく注ぐ(粉全体を対流させる)
  2. 30秒後、残りのお湯を静かに注ぎ、フタ(プランジャーは上げたまま)をする
  3. 合計4分待つ
  4. プランジャーをゆっくり押し下げ、カップに注ぐ

注湯、4分間の浸漬、ゆっくり押し下げるフレンチプレスの3工程

おいしく淹れるコツ

  • 挽き目は必ず粗挽きに。細かいと微粉がカップに入り、渋みが出ます
  • 4分経ったら最後まで注ぎきらず、底に少し残すと微粉が入りにくい
  • 金属フィルターを通るコーヒーオイルが、まったりした口当たりと豊かな香りのもと

こんな人におすすめ

  • 豆の個性・産地の違いを飲み比べたい
  • 注ぎの技術に自信がなくても安定した味にしたい
  • 紙フィルターで濾しとられてしまうオイル由来の風味が好き

ペーパードリップとの味の違いは「クリーンさのペーパー、豊かさのプレス」。同じ豆で飲み比べると、フィルターの役割がよくわかります。