カフェイン|コーヒーの代名詞的成分
カフェインの働き、含有量の目安、上手なつきあい方を解説します。

コーヒーの成分としてもっとも有名なのがカフェイン。苦味を持つ天然の化合物で、コーヒーのほかに緑茶や紅茶、カカオにも含まれます。
カフェインの働き
- 覚醒作用:眠気のもととなる物質(アデノシン)の働きをブロックし、頭をすっきりさせる
- 集中力・運動パフォーマンスのサポート
- 利尿作用
摂取後30分〜1時間ほどで効果が現れ、半減期は個人差がありますが4〜6時間程度。夜の睡眠に影響させたくない場合は、夕方以降はデカフェに切り替えるのがおすすめです。
飲み物別カフェイン量の目安
| 飲み物(1杯あたり) | カフェイン量 |
|---|---|
| ドリップコーヒー(140ml) | 約60〜90mg |
| エスプレッソ(30ml) | 約60mg |
| インスタントコーヒー(140ml) | 約60mg |
| 玉露(60ml) | 約100mg |
| 煎茶・紅茶(140ml) | 約20〜40mg |
| エナジードリンク(250ml) | 約80mg |
意外にも、濃度でいえば玉露はコーヒーを上回ります。またロブスタ種はアラビカ種の約2倍のカフェインを含むため、豆の種類でも変わります。
1日どのくらいまで?
欧州食品安全機関(EFSA)は、健康な成人で1日400mg(コーヒー4〜5杯程度)まで、1回あたり200mgまでを目安としています。妊娠中は1日200mgまでに抑えることが推奨されています。
デカフェという選択肢
カフェインを90%以上除去した**デカフェ(カフェインレス)**なら、夜でも安心してコーヒーの風味を楽しめます。水だけで除去する「スイスウォータープロセス」や液体二酸化炭素を使う製法など、風味を保つ技術が進化しています。